サボテン ガーデニング派のあなたへ


1.鉢植えのサボテン
<サボテンの置き場所>
 買ってきた一鉢のサボテンは、机や棚の上に置いて眺めたり触ったりして、可愛がります。だが、いつまでも陽の当たらないところに置かれて、水ももらえなくては困ります。春秋の成長の好期には、午前中ぐらいは陽のさしこむベランダとか、窓際に置いてください。
 夏は、日差しが強いので、日焼けをおこしたり、乾燥しすぎて体にしわがより、成長を停止したりします。ですから、夏の間は、朝の内2〜3時間ほど陽に当ててください。
 冬は、窓先などの暖かい所に置いてください。冬は戸外に出すことは禁物ですが、いつの時期でも雨に打たせては駄目です。なるべく日光に当てて、徒長しないように気をつけてください。
サボテン ガーデニング派のあなたへ
<灌水の要点>
・多湿にするより、やや乾燥した方が無難。
・春秋の成長期には、やや湿っている程度に保たせること。
・天気のよい日の朝の内、たっぷりかけ、夕方には、やや湿った程度にすること。
・成長期でもなるべく雨に合わせないこと。
・冬はなるべく水を控え、厳冬寒期には水を断ち、休眠させること。
・冬期の乾燥、休眠は、より多くの花を咲かせる一方法。
サボテン ガーデニング派のあなたへ

2.鉢なしのサボテン
サボテン ガーデニング派のあなたへ <鉢の用意>
 サボテンの径よりわずかに大きいレンガ色の駄温鉢か朱温鉢が、好結果を得られます。
 素焼鉢は早く乾きすぎて駄目です。
 黒のプラスチック鉢は、底の水はけの良い深めのものは、良いようです。
サボテン ガーデニング派のあなたへ <培養土の用意>
 鉢数の少ない場合は、市販のサボテン培養土で間に合います。
 鉢植えでは、水はけの良いことが第一です。また、ある程度の水持ちがよいことも大切です。
 サボテンは、草花と比べて生育がおそいので、肥料はそれほど必要ではないといえます。良質の川砂が入手できる地方では砂を主とする栽培家が多く、他の地方では、赤玉土を主とするケースが多くみられます。
 砂または赤玉土60% 腐葉土30% くん炭10% かき殻少量 を目安にします。
サボテン ガーデニング派のあなたへ <培養土の作り方の要点>
・砂は土気のない清純なものを、赤玉土は硬めのものを、しかも培養土が絶えずふかふかしているように。
・腐葉土は完全に腐って粉末状のものは駄目。小さくても破片状のものを。
・排水の良好であること。
・培養土は酸性のものは不可。根腐れを起こす最大の原因となります。
サボテン ガーデニング派のあなたへ <サボテンの植え方>
 サボテンよりわずかに大きい鉢の鉢穴を、防虫網でふさぎ、培養土を5〜7分目入れます。
 その上にサボテンを乗せ、根をできるかぎり四方に広げ、その上から培養土を入れて、軽くしめてください。根は、植えるまえに根先を整理しておいてください。
 植え込みが終わりますと、暖かい季節でしたら、日陰に2〜3日おいてください。冬の場合はなるべく暖かい室内に入れてください。そしてその後に水をかけます。
サボテン ガーデニング派のあなたへ <盆景とロック・ガーデン>
 盆景は、今から60年ほど前に、ヨーロッパやアメリカで流行し、日本でも大いにはやりました。
 盆栽のように、一つの小さい世界(鉢)に、大自然の自生状態を表現するのです。盆景の本命は、あくまでも小さな世界に、大きい自然の姿を、いかにして表現するかです。そこに配する岩の大小、形の変化、それらに釣り合うサボテンの配置です。
 サボテンは、ありふれたものの方が、良い結果が得られます。あくまでも砂漠のイメージによって表現します。石は形よく、しかも変化があり渋味のあるもので、鉢の形にも調和したものが最高です。
 まず主石を置き、より小さい色々と形の変わった石を、幾つか配します。そしてその石の間に調和させて植えたサボテンが、砂漠のイメージを盛り上げ、見事な盆景ができあがります。
 ロック・ガーデンは、小さい鉢に作り出された盆景を、拡大したものと思えばよいと思います。栽培床を岩組みにして、その岩と岩との間に、いろいろのサボテンを配植して、あたかも自生地のそれのようにしたものです。
サボテン ガーデニング派のあなたへ <植え方の要点>
・植える前にサボテンの根を十分に調べ、その処置をすること。
・根は表土に近いところに、なるべく広げて植えること。
・植え付け後、2〜3日は灌水しないこと。
・植え付け後、2〜3日は日陰におくこと。

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