| 1.タネの入手 | |
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一般に市販されていないので、専門業者のなかでタネを扱っている所から求めるか、自分で採種することになります。品種が正確で新鮮なものが良い結果をうみます。 |
| 2.時期 | |
| 原則として温度と湿度があれば、一年中いつでも播けます。 自然の温度で播くには、栽培設備のある場合は4〜9月、設備のない場合は5〜8が適期です。 |
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| 3.発芽温度 | |
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種類によって違いますが、だいたい20〜30℃位が適温で、日中必要な温度が得られれば、夜間は多少降下しても差し支えありません。 |
| 4.用土 | |
| A.無肥料の用土(砂、小粒の赤玉土、バーミキュライトなど)を使ってタネをまき、発芽後すぐに、あるいは発芽後一ヵ月程たってから肥料分のある用土に植え替えます。 B.肥料分のある用土(ふつうの植え込み用土)の上に0.5〜1cm度の厚さに無肥料の用土を敷いてタネをまき、発芽後満一年くらい移植しない方法もあります。 いずれも清潔第一とします。よく水洗いし、日光または蒸気で消毒した用土を使えば、万全です。 |
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| 5.鉢 | |
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タネの量にもよりますが、3〜4号鉢位の乾きの遅い固焼きのものがよく、新しいものでもよく洗って使います。鉢に用土を入れ、蒸し器で蒸し、さめてからタネをまく方法もあります。 |
| 6.タネのまき方 | |
| <鉢に用土を入れる> 鉢穴を網でふさぎ、大粒の土を1p位入れ、その上に鉢の8分め位用土をいれます。 <水盤などにつける> 適当な容器に水を入れ、鉢をその中に置いて十分水を吸わせ、表面を平らにします。 <タネをまく> この上にタネをまくのですが、適当な間隔になるように、ばらまきしてもよく、ていねいにする場合には3〜5o間隔にタネを並べてゆきます。タネは覆土しません。ただし殻の堅いごく大粒のタネは、薄く覆土するほうがよい場合もありますが、これは例外的です。 <ガラス板でふたをする> まき終わったら、光線をやわらげるように半紙をはりつけたガラス、または、すりガラスをのせて栽培室にいれます。 |
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| 7.発芽までの管理 | |
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毎日調べて、用土が乾かないうちに水を与えます。水は噴霧器で与えてもよいのですが、鉢底吸水のほうがたっぷり与えられますし、タネの動くことが少ないので良いようです。 水盤につけっぱなしにすれば手間が省けますが、青ゴケがはえるなど不潔になりやすくなります。 ガラスぶたは、かけたままですから、水がきれると、温度が上がりすぎてタネが駄目になってしまいますので、乾かさないことです。 温度は25〜40℃を保つことが大切です。 |
| 8.発芽 | |
| タネまき後、早ければ一週間以内、遅くても1ヶ月でだいだい揃うものです。 1ヶ月位し、全くはえないものの中には、タネの後熟期のものや、休眠中のものがありますので、3〜6ヶ月後に、改めて水を与えると、生えることもあります。 |
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| 9.発芽後の管理 | |
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<1年目の管理> 発芽が揃ったころ、ガラスぶたと鉢の間に、わりばし程度のものをはさんで、幼苗を外気にならします無肥料の用土にまいたものは、この頃に、普通の肥料分のある用土に移植します。小さくて、つぶれやすいので、ピンセットでつまんで、注意深く行ないます。幼苗は、できるだけ密植し、苗どうしが、くっついたら植え広げるという方法をとると、早く大きくなります。ガラスぶたは、約一年位はかけたままにして、外気に慣らしていきます。灌水は、用土が乾きかけてきたら、行います。 <2年目の管理> 実生1年位は強光線に弱いので、軟光線で育てますが、ガラス板を取り外して、徐々に光線を強め、がっしりした苗に育てます。通風も忘れずに行ないます。 混みあってきたら移植しますが、球体に傷がつきますと、雑菌に侵されやすく、腐りますから、傷つけないようにします。予防にダイセン水和剤800倍液を月に1〜2回かけることもあります。 水は、親株の場合よりは多めに与えますが、鉢底からの吸水は過湿になりますので、噴霧器かジョウロで上から静かにおこないます。 3年目以降は、普通の管理になります。 |
| 10.実生法の要点 | |
| ・実生の好季を選ぶこと。 ・新鮮な種子ほど発芽率が高いことを考えること。 ・実生の用土は必ず、入念に消毒すること。 ・第一回目の移植は、ていねいに、かつ慎重に。特に植え付け後の灌水に重点をおくこと。 ・実生法のコツは、間隔をちぢめて植え付け、回数を多くすること。 |
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